軽自動車の一律保険料を廃止へ、事故率により3段階に、2020年から

軽自動車

自動車に乗るのにもはや必須な任意保険。
軽自動車はずっと車種問わず一律だったのだが、2020年からは車種の事故率や盗難率により3段階の設定となる。
これは損害保険会社側がかねてから自動車業界に提案していたもの。
最終調整はまだまだ残っている様だが大筋は決まったみたいだ。


車種の事故率により保険料は3段階に


普通車は車種ごと(形式ごと)に「車両料率クラス」が設定されていて、その車の事故率や盗難率の高さにより9段階20%ずつ細かく保険料が変わる。
今回軽自動車もこれに準ずる形となった。
といっても3段階のクラス分けで、保険料も約+-10%程度になる見通し。
今はダイレクト保険などで年間3万円くらいの人が多いので、上がったとしてもそこまで負担増とはならないかな。
代理店経由の人だとちょっと額が大きいかも。
ネットで自分で契約とかなんだか面倒くさそうで敬遠しがちな人も未だにいるとおもうけれど、一回やってみると以外と簡単。
価格.com自動車保険みたいな一括見積もりサイトで必要なフォームを入力して納得の条件のと事契約するだけ。
これで年間何万円も浮くんだからやらなきゃ損。
コペクルも初めて契約した時は約半額になり「今までのは一体なんだったんだ…」と心底思った。
自分で細かく見直す事により、きちんと興味関心を持つきっかけにもなった。
未だにダイレクト保険未経験の人は是非チャレンジしてみて。

まあ、今では軽自動車と一口に言ってもコペンからタント、ジムニーからアルトワークスまでホント百花絢爛な時代だからね。
そして新車販売の50%近くは軽だと言うし、今回のこの改定は時代に沿った自然な流れだと思う。
けれどこの保険料の幅は今後中長期的には拡大しそうな予感がする。

車種の事故率によって保険料が安くなると決まれば、メーカーも安全装備に気合を入れてくるだろう。
加えて軽でも自動ブレーキ搭載車は保険料が約10%引きになる制度を2018年から適用する。
軽を選択する人達はなんやかやで車にお金をかけたく無い人が多い。
これは直接的なセールスポイントになる。
これからは熾烈な安全装備合戦が始まる気がする。

今回の改定は良いとして、事故有係数を見直してくれんかねぇ。
貰い事故だろうが不可抗力だろうが保険を使ったらペナルティって非道い。
あれは未だに納得がいかんぞ。


軽カテゴリの行く末は?


2015年4月には軽自動車税がアップしたし、ちょっとずつ普通車との差がなくなってきた。
コペクル的にはそう遠くない未来のいつかに軽自動車という制度は無くなると思っている。
第一に年々厳しくなる衝突安全や環境性能への対応が難しくなってきている。
加えて主に国内でしか売ることのできない軽カテゴリはユーザーの絶対数の頭打ちや、景気の低迷により厳しい状態が続く。
実は一台の車を創る開発生産コストは軽だろうが普通車だろうがそこまで大きくは変わらない。
利益率の低い中、限定されたレギュレーションで衝突安全や環境性能を満たし、尚且つわがままなユーザーの要望に応え、ライバル達よりも抜きん出た魅力のある商品を作らなければならない。
軽自動車の開発が一番大変だというのも頷ける。
車に限らずどんなものでも、小型で高性能なものを創るのはエラく難しい。

もし軽カテゴリが無くなるとしたら国は喜び勇んで改革をするだろうし、海外のメーカーも日本市場への見方を変えるだろう。
メーカーがギブアップをチラつかせたところに国が肩を叩きに椅子を立つ日は、そう遠くない様に思える。
とは言え、軽自動車は日本の自動車文化の根底に深く根付いてる。
今現在多種多様なクルマが存在するのは、限られた枠の中でもめげず、日本の技術者達が切磋琢磨し高い技術力を磨いてきた証だ。
もしその時が訪れたら、メーカーに敬意を表して、寛大な救済措置が図られるべきだろう。

けれど意外とメーカーが意地を見れてくれて軽文化も末長く続いたりして。
特に最近のスズキは色々半端無い。

ひとまずは皆さん、自分のクルマの保険料が上がらない様に安全運転で楽しみましょう。
でもなんかコペンは上がりそうだなー。( ̄∀ ̄)

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