息つき発生、プラグ交換、番手上げ

コペン 息つき

実は去年の冬からMyコペにて息つきが発生していた。
症状としては、大きくアクセルを開け加速していると急にスロットルを閉じた様なガクッという衝撃と共に加速が途切れる。
始めてなったときはスロットルワイヤーが切れたかインテークパイプが潰れたかと思ってびっくりした。
2速とかでアクセルを大きく踏み込みさえしなければ普通に走れるので、真冬に整備する気になる訳も無く暫く放っておいた。
いざ気温が暖かくなってからは、なぜかあまり症状が出ない。
なので過給器制御系のトラブルか?とも思ったが、息つき時以外の加速は元気に応えてくれる。
そこそこ距離も伸びてきたしちょっと思うこともあったので、点検も兼ねて取り敢えず点火プラグを交換してみることにした。

点火プラグの交換


純正の点火プラグはNGKの6番(品番:IFR6J)。
ロットによってはデンソーの20番(品番:SVK20RZ8)が入っている場合もあるが、熱価的にはどちらも同じ。
イリジウムプラグで10万km無交換の高耐久性のものが使われている。

Myコペは68,000kmでまだまだ使える範囲だが、吸排気チューンをしており、しかも乗り手が毎日の様に滅多矢鱈と踏みまくるのでちょっと気になっていた。
そこで今回は番手を7番へ上げてみる。
(ちなみに熱価とはプラグの放熱性能で、数字が大きい方が熱を良く逃がす。大きすぎても小さすぎても駄目で、用途に合った適正な熱価が必要不可欠)

NGK BKR7EIX-P

交換するのはNGKのイリジウムMAXシリーズ(品番:BKR7EIX-P)。

まずはヘッド上の邪魔になる配管周りをバラす。
エンジンルーム内の作業となるので、工具やボルト類などを落とさない様に注意。

で、いざ交換しようと思ったらプラグレンチが無い。
どこにも無い。
何個もある工具箱を全てひっくり返しても見つからない。
レミラーマにも反応しない。
誰かに貸したのかもしれんが滅多に使わないから全く記憶に無い。

結局ボンネットを閉めてホーマックへ。

プラグソケット

クルマコーナーに売っていたレンチがショボかったのでTONEのソケットを買ってきた。
サイズは16mm。磁石で保持するタイプ。
安いゴムの奴は以前にプラグ側にゴムが残って大変な目にあったので二度と使わんのだ。

予定外のお買い物でエンジンが激熱。
冷えているより少し熱を入れた方がプラグが外れ易いが、さずがに熱すぎなのでちょっと冷ます。

プラグ交換-1

プラグ交換-2

ブローオフ後の戻りの配管は二本のボルトで固定されているので外す。
そしたら、

プラグ交換-3

カヴァー側のネジ山まで取れたった。

うぉいっ!!ヾ(。`Д´。)ノ
いきなり前途多難かよ。
ここは初めてバラすんだが…、固着してる感触も無かったし、組み立て時の締め付けトルクが強かったんかな。
コペンは組み立て時に全ての締め付けトルクを記録していて、規定値を超えていると次ぎの行程に進めない様になっていた筈なんだが…。
ヘッドカヴァーはアルミ(初期型はマグネシウム)なので簡単にナメる。
皆さんもお気を付けあそばせ。

一本だけで留めてもガタつかなかったからまあいいか。

VSVの二本のホースも外す。
ホースバンドはペンチで摘んでやると簡単に脱着出来る。

プラグ交換-4

L字のホースも外す。
エアクリへ行ってる奴はホースバンドだけ外す。

プラグ交換-5

ブローオフも外して準備完了。
しかし汚いヘッドだ。
やっぱりエンジンカヴァーを付けていないと結構汚れるね。
プラグカヴァーぐらいは欲しいな。

プラグ交換-6

ダイレクトイグニッションコイルは一本のボルトで留っている。
カプラーの爪は他のと違って持ち上げて外すタイプなので注意。
小さめのマイナスドライバーを使うと簡単。

プラグホールから引き向く時にゴミを落とさない様に気を付ける。

ダイレクトイグニッションコイル

気筒順に並べておく。
3番の先っぽが茶色く変色してる。
もしやリークしてる?

これも消耗品だね。
次回の車検時にでも交換しよう。

プラグ交換-7

ようやくご対面。
虫の死骸が…。
エアダスターで吹いたりすると落っこちるのでガムテープ等で取ってやる。

ホールの周りを綺麗にしたらプラグを外す。
長いエクステンションは必須。

プラグ交換-8

新しいプラグを装着。
まずはこんなふうに手で入れてやる。
下手こいてネジ山が斜めに噛んじゃったらヘッド交換になるので慎重に。
着地したらそこから1/2〜2/3回転(180°〜240°)締め付けてガスケットを潰す。
何も考えずラチェットでガチャガチャやると判らなくなるので注意。
点検後とかの再使用時は1/12回転(30°)。

後は全て元に戻して点検して終了。
工具の置き忘れも無き様に。

エンジンを掛けていつも通りか、チェックランプが付かないか確認。
ちょこっと試走してみる。
心なしか元気になった気がする。
息つきも無し。今のところ。

プラグ焼け具合

純正の6番プラグの焼け具合。
やはりコペンにしてはちょっと焼け気味だった。
特に1番。
デポジットまで付着してる。
このタイミングで交換して良かった。
ECUはノーマルでも吸排気をチューンをやっていて高回転を多用する人は純正の6番だと厳しい模様。
特にABA-はLA-に比べると燃料系に余裕が無い。
当時の排ガス規制対応の為に燃調も若干詰めてありマージン自体が少なくなっている。
その分吹け上がりは良いのだけれど、チューニング耐性はやはりLA-に劣る。

気になる3番シリンダーだが、そこだけプラグの締め付けが弱かった。
何のチカラも入れずに簡単に外れた。
接触面積が減って電極の電気抵抗が増し、リークして失火していた可能性がある。
もしやこれが息つきの原因だろうか?


こまめに点検したいけれどプラグ交換ごときで外すものが多くてめんどい。
でも今回は番手を換えたので500kmくらい走ったらもっかい見てみよう。

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