コペンで冬を越える(雪道の走行性能について)

雪国コペン
※画像はイメージではありません。

自分は一年中コペンで走りまわっています。もちろん冬も。しかも北海道で。
通勤でも乗っているのでガチで毎日乗っています。
今回は希少な雪国コペンの越冬事情をお送りいたします。
永遠の疑問、「コペンで雪国の冬は越えられるのか」の真実が今ここに。

まずはJAFに入る


まずJAFに入りましょう。コペンで冬を乗り切るためでの精神的安心感がまるで違います。
ガソリンはなるべくこまめに入れ、出来れば半分以上は常に保ちましょう。
スタックした場合は長時間立ち往生なんてこともありえます。
大雪の日のJAFさんは忙しいく、電話してから来るまで3時間かかることもあります。
ガス欠になったら車も動かせないのは当たり前、さらに極寒の中で孤独に救助を待つはめになります。

スタッドレスを履く


スタッドレスは必須。まあ、当たり前ですが。
選び方にちょっとした工夫をするだけで冬道の走破能力がちょっぴりあがります。
 →スタッドレス選びについて
あと自分はホイールナットも冬用と夏用で用意しています。
融雪剤で錆びてくるからね。これ以外と皆さんやらないんですよねー。

雪降ろしも選ぶ必要があり


次に雪国の必須アイテム、クルマの雪降ろし。
デカくて便利なT字の奴を選んではいけません。置き場所がありません。
助手席に置くと人が乗れません。
かといってトランクに入れてもいけません。
トランクは構造上開けたとたんに雪が雪崩れ込みます。
というかそもそも雪の重みで開きません。
雪下しはI字のスマートな奴を買いましょう。
運転席のシートと内装の隙間にピッタリ入ります。
(主はT字の折り畳める奴を改造して積んでます。後日紹介します。)
  (※コチラです→コペンにT字型のスノーブラシを積もう

乗り込むときの注意


いよいよ乗り込むときは身体についた雪を極力落とし、挙動不審にみえないギリギリのすばやさで乗り込みます。
これを怠ると何かの科学実験の如く全方位の窓がみるみる曇っていきます。
コペンは車内空間が少ないので異様に曇りやすいのです。
もうエアコンレス車は致命的です。
(Myコペは冬になるとにダサい窓拭き用のウエスを右のポケテリアに常備しているのはこれを見ている貴方と僕だけの秘密です。)

ようやく走り出す


ようやく走り出してもエンジンはなかなか暖まりません。
そもそも渋滞でエンジンの回転数を全然あげられません。
暖まらないからギアも入らない。特に1速と2速が入らない。
でも1速と2速しか使わない。だって渋滞だから。
雪国の人は冬道の運転が上手いなんてのは大嘘です。ビビリまくりのチンタラ運転と除雪後の積み上げられた雪で狭くなった道路のせいで通勤時間は最大5倍になります。
寒い、遅い、前見えない(横も後ろもだけど)、ギア入んない、そして寒い。
ここまででもうすでに相当やさぐれてきてこんなクルマ売っぱらってアピオのジムニーでも買おうかって気に半ば本気で思って来ますが、ここでひとつ希望が残されています。
そう、シートヒーターです。
アクティブトップと双璧をなす最高の機能です。
思いを託した指でスイッチを入れるとコペンの暖かさ、いや、開発陣の暖かさがお尻から背中にかけて暖めてくれその暖かさは心にまで滲みます。
ありがとう、コペン大事にします。

雪道での走行性能


肝心な冬道での走行性能は、めっちゃ楽しい。
もっかい言う。
めっちゃ楽しい。ドラムブレーキ最高。
さすがスポーツカーとして真面目に開発されただけのことはあり、滑りやすい路面でもめっちゃコントロールしやすい。
路面状況と車両の状態が本当に解り易く、コントロール下に置けるという安心感がもの凄くある。
コペンに乗ってからは冬に操安性関係の怖い思いをしたことは一度も無い。

ただ積雪は苦手。最低地上高が純正で105mmとここだけスーパーカー並み。
15センチも積もるとスタックの可能性がいっきに高まります。
近道をしようと脇道へ入ったが最後、そこには大きな試練が待っています。
遠回りでも確実に除雪されてる大通を通りましょう。
どうしても除雪されていない轍路を通らなければならない時は、溝に沿って入ってはいけません。車高の高い他車が作った轍は105mmなんてあっさり越えてます。
そっこーカメります。溝を跨ぐ様に走りましょう。
勢いも落としてはいけません。埋まります。自分とマシンを信じて突き進むのです。

マンホールの作る段差も危険です。シーズン半ばになると30センチくらいになってる所も多々あります。
マンホールの段差
車輪をおとしたら問答無用にバンパーが破壊され、へたをしたら脚周りなども痛める可能性も。
コペンの様に着座位置が低いと遠くからでは視認できない事が多く危険です。
他車が落としてった氷塊もしかり。跨げるわけなんてありません。バンパー割れます。
コペンで冬道を走るときは道の見極めがかなり重要になってきます。

自慢のクロスのギア比は積雪路ではびみょーです。
1速だと低すぎてホイルスピン、2速だと高くて吹けない。
なので自然と2速でクラッチを蹴ることを覚えます。

冬のオープン走行


オープン走行は天気の良い暖かい日以外はやめましょう。
凍り付いていて各部に負担がかかります。
アクティブトップは油圧制御なので低温だと動作が重いです。
意外と知られていないのですが、実はルーフECU側で低温作動禁止の制御があるので気温が低過ぎるとそもそも動きません。(エラーコードNo.42、インディケーター点滅)
そして冬のオープン走行は気温よりも周りの視線が凍てついてきます。
人里離れた所でこっそりと楽しみましょう。(↑参考画像)
厚着してガンガンにヒーター焚いて。
気持ちいいんだこれが。いや、ほんと。

まとめ


こんな感じでコペンで雪国の冬を越えることは可能です。
ただし、根性と色々なスキルが必要とされます。まあ、勝手に付きますが。
けれど運転自体は総じて楽しいです。

まとめるとコペンで雪国の冬を越えることとは、

毎日がスノーアタック。(・∀・)。

また何か気付いたことがあれば追記します。
 →続・コペンで冬を越える

 →続々・コペンで冬を越える

 →続々々・コペンで冬を越え…越え…、、、越えられないかも…

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コメントの投稿
はじめまして。
偶々、通りがかった者です。
コペン良いですよね、こぺんって感じがw
ブログも面白く読ませていただきました。
私は、九州の人間なので、雪に悩まされることはほぼ無く、大変そうだなという印象は持ってたんですが、それを楽しんでいらっしゃるところなど、面白く読ませていただきました。
また寄らせて頂きます。
from ななしー at 2015年04月01日 09:30
ななしー様
返信遅くなり申し訳ありませんでした。m(_ _)m

楽しいは楽しいんですけれど本人は必死です。笑

暇つぶしにでも是非またいらしてください。
from コペクル at 2015年08月11日 00:50
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