コペンのインテリアについて

コペンのインテリア

コペンのインテリアはエクステリアと共に「ロングライフデザイン」をテーマに創られました。
ここは意外にも実際のオーナーであっても評価や意見が分かれます。
「シンプルで飽きなくてスポーツカーらしくて良いっ」と言う感想と「エクステリアが特徴的なのだからもう少し遊んでも良かったのでは」という声まで。
しかしこれは一貫した哲学が生んだ結果なのです。

派手さや遊びは排除した上質なシンプルデザイン


コペンのインテリア-2

インテリアは印象的なエクステリアデザインとは裏腹に、非常にシンプルかつトラッドにまとめあげてあります。
もちろんオープンカーであることを強く意識し、ボディを含め全体の佇まいが映えるようにデザインされています。
あえて遊び要素を排したのは、スポーツカーとしての機能性を優先させたのと、長く乗ってもらう事を前提としたため。
しかし、シンプルながらも随所にこだわりが詰め込まれています。

こだわりのドライビング空間



ドアトリムはアームレストを排しグリップをかなり下に設け、さらに抉ってあります。
これはタイトな室内での運転操作を妨げないようにする為。
尚かつデザイン的にもエクステリア同様力強く一筆で描けるようなデザインとされました。

ダッシュボードもボディと同様、随所に丸いモチーフを使いながら、ボンネットからそのまま繋がる様な張りを持たせてあり、運転中の視界の最適化とスポーツカーとしての適度なタイト感や包まれ感を両立。

「長く使ってもらう場合、フェイクで飾り立てるのはそぐわない」との考えから、塗装したパネルなどの加装は極力排されました。

メーターは3連で無駄を一切排し、ここでもスポーツカーの機能性を追求。
照明はアンバーレッドに灯り、落ち着いた中に走りの雰囲気を醸します。

シートは後々かなりのバリエーションが出ましたが、発売当初は真っ赤なレザーシートがシンプルでトラッドなインテリアに非常に印象的でした。
 ※シートについてはこちら→コペンのシートについて

実際にコペンの運転席に座っているとかなり落ち着きます。
乗り物に乗っているというあのガバガバした感じは無く、自分の手足が延長された様なちょっと不思議な感覚です。

どこかファニーな外観とは裏腹に、スポーツカーとして走る為にこだわり抜かれた、ドライビング空間としてのインテリア。
しかしデザインフィロソフィーは貫かれコペンのキャラクターを絶妙に表現しています。

Sponsored Link

コメントの投稿
お名前:

本文:

※オーナーが承認したもののみ表示されます。