コペンのデザインについて

コペンのデザインについて

コペンというクルマの魅力は巧みな電動ハードトップや、コンパクトならではの爽快な走りなど沢山ありますが、最大のアイデンティティはなんと言ってもそのデザインにあります。
実際自分もコイツを手に入れたきっかけはその外観への一目惚れ。
今でも窓の外に愛車があるとぼーっと眺めてしまいます。

テーマはロングライフデザイン


そのデザインテーマは”ロングライフデザイン”。
エクステリアデザイン担当の山本氏曰く、
「小さいモノのデザインは人に親しみを与えるべきである」
子供が一筆書きで描ける様な、老若男女に長く愛される、小さいからこそ生きるデザイン。
尚かつスポーツカーらしく安定感と存在感のあるカタチ。
この前後対象のティアドロップシルエットがコペンそのもののアイコンとなっていて、目にした人の印象に強く残ります。

コペンサイドビュー

Aピラー基部やクォーターウィンドウなど、
パネル一枚一枚のラインも非常に綺麗に繋がっています。

コペンのボディライン

ボンネットのレリーフライン、サイドのフェンダーフレアを結ぶキャラクターライン、楕円形のライトの大きさや配置のバランス、あらゆる面の曲率やサイズ、全てが計算し尽くされた上で構成され、それを高品位な塗装が余す所無く伝えます。

コペンと港

もしもこのデザインでなかったのなら、10年も作り続けられるような事はなかったであろうし、そもそもあそこまでの反響を得られず、市販にすら至って無かったかもしれません。

コペンクローズド

開発は第一にデザイン優先で行われたため、この丸いルーフを動作すら綺麗に仕舞い込むのにかなり苦労したそうです。
コンセプトカーの"Kopen"をそのまま市販化する前提で開発されたのですが、実は市販化にあたって様々な要件を満たす為に各部をかなりデザインし直しています。
実はホイールベースは50mmも伸びているし、ボンネットの位置も高くなっています。
それでもコンセプトとまったく印象が変わらないのは凄いです。
担当したクレイモデラーの腕に賞賛します。

コペン夕日

張りのあるボディのハイライトとシャドウのコントラストが本当に綺麗です。
後ろ姿は走り去った後にも印象が残る、心に残る情感を意図して作られました。
デザイナーのあまりの熱弁に首脳陣も引き気味だったとか。笑
その甲斐あってか市販車として飛び抜けて個性的なクルマが出来上がりました。

コペン斜め後ろから

オープンカーは斜め後ろから見た姿が一番映えます。

ホントに老若男女に大人気


コペンのデザインについて8

実際、コペンに乗っていると色々な人から声をかけられる事が多いです。
ツーリング先の駐車場のみならず、
夜に信号待ちで並んだ観光バスの運転手、
ショッピングモールの駐車場での親子連れや、
通学中の女子高生にまで声をかけられたり。
特に観光地では多いです。
駐車場に戻ると外国人にまじまじと見られていたり、
信号待ちで写真を撮られたり。(勝手に)
あとやっぱり子供達には大人気です。
コペンに乗ってからホントびっくりするくらい色んな人から声をかけられました。

「これどこのクルマ?」と訊かれ、ダイハツの軽だというとみんな驚きます。
外車と間違われる事もしばしば。良いんだか悪いんだか。
クルマの知識の無い人に「ポルシェの軽自動車」とふざけて答えると信じたりします。笑

これらは作り手が表現したかったことがきちんと具現されている何よりの証拠です。
他のオープンスポーツだとここまで気軽に声はかけられない様な気がします。

新型にもこのアイデンティティは受け継いで欲しかったです。

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