コペンのステアリングについて

コペンのステアリングフィールはなかなか秀逸です。
もちろん車両全体のセッティングと相まっての結果ですが、もう単純に「楽しい」の一言に尽きます。
その乗り味を決定づけている要因の多くは、やはりコンパクトで軽量、低重心な車体ですが、それに加えて数々の専用チューニングが施されています。

乗り手に委ねられたFUNなステアリングフィール


FFでターボなのでコーナーの立ち上がりなどアクセルの踏み方次第では結構なトルクステアも発生するんですが、それ以外は切った分だけ反応してくれ、ダルさが無い、かと言って過剰な動きもしない、ドライバーの操作とクルマの動きの間に違和感が無い非常に素直な特性です。
自分で操っているという感覚がとても強く、逆に言えば雑な操作を許容する事は無いので運転の上手い下手、成功と失敗がもろに出ます。
驚くべきは直進安定性で、こんなにホイールベースが短いのに高い速度域までフラフラせずビシッと真っ直ぐ走ります。これはFFのならではの強みですね。
「クルマを真っ直ぐ走らせる」、当たり前だけれど出来ていないクルマも多いのが事実です。

コペンの操舵感は素直さとじゃじゃ馬が混在し、それを上手く走らせるのは全てドライバー次第という、とってもFUNなハンドリングです。

こだわりの専用チューニング


主な専用チューニングは、
・ロックtoロック 2.9回転
・チルト25mm、テレスコ20mm
・シャフトは衝撃吸収構造
・ギアハウジングの取り付け剛性アップ
・ステアリングポストの取り付け剛性アップ、ニードルベアリング採用
・パワステは油圧式でエンジン回転数感応式、なおかつアシスト量を最小化
と、かなりこだわって作られています。

ステアリングホイールのデザインはノーマルとMOMO製の2種類でどちらも径は370mm。
MOMOステの方が若干太めです。
さらにMOMOステはレザーとウッドがあり内装色に合わせてセンターオーナメントのカラーがコーディネイトされます。2ndAniだけグリップ部がレッドです。
ひじょーに高品質なのですが、ただやはり重いです。
軽量なアフター品に交換すると楽しいハンドリングが更にゴキゲンになります。

データ


ステアリング仕様
・ラック&ピニオン式
・ステアリングタイプ クイック
・ロックtoロック   2.9回転
・調整範囲      チルト25mm、テレスコピック20mm
・フロント切れ角   内側 36° 外側31°
・最小回転半径    4.6m

パワーステアリング仕様
・油圧式
・エンジン回転数感応式
 アイドリング時のエンジン回転低下防止のプレッシャースイッチ付き
・ベーンポンプ仕様
 仕様回転数 500〜8000r/min
 理論吐出量 4.5cm^3/rev
 リリーフ圧 5.6Mpa
 使用オイル アミックスパワーステアリングフルード

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