コペンのサスペンションの種類について

コペンには純正で3種類のサスペンションセッティングが存在します。
コペンは販売開始から生産終了まで他車の様なマイナーチェンジは行っていないので(アナウンス無しの小変更はあり)、年式による違いではなく、グレードでのバリエーションとなります。
乗り味はどれも一貫してスポーティー。
柔らかふわふわ仕様は存在しません。

標準車仕様


(アクティブトップ,1stAni,タンレザーEdi,2ndAni,10thEdi)

フロント:バネレート 4k
     ダンパー径 30mm

リア  :バネレート 2k
     ダンパー径 25mm

ダンパー径を大径化、オイルシールにユーロシールを採用、などなど専用チューニング。
詳しくは”コペンのサスペンションについて”を見てください。
ショーワ製。後にKTB製に変更。多分S足がなくなったタイミングくらいから。

ディタッチャブルトップ


フロント:バネレート 4.2k(標準車より5%アップ)
     ダンパー径 30mm(減衰力特性変更)

リア  :バネレート 1.96k(標準車より2%ダウン)
     ダンパー径 40mm(分離加圧式、すなわちタンク別体 単筒式 ガス圧20kg/cm2)

リアパフォーマンスブレース追加。
標準車でもオプションのスポーツパックで装着可能。サイドに"Copen S"のデカールが付く。
2007年3月にOP廃止に。こちらもショーワ製。
アクティブトップより30kgも軽いディタッチャブルトップ用のスペシャルチューンドサス。
通称”S足”。別タンってかっけー。
ちなみに補修部品扱いでディーラーで買えます。高いけど。

アルティメットエディション


フロント:バネレート 4k(標準車と同じ)
     ダンパー径 確か50mmくらい(ビルシュタイン製 倒立単筒式)

リア  :バネレート 2k(標準車と同じ)
     ダンパー径 確か50mmくらい(ビルシュタイン製 成立単筒式)

リアパフォーマンスブレース追加。
ダンパー径は忘れました(; ̄∀ ̄)ごめんなさい。資料が出てきたら追記します。
UEが出たのが2006年6月。S足の販売期間とオーバーラップしています。
ダイハツはS足というスペシャルな仕様がありながら、更にビル足を追加したわけです。
これは一体どう言うことでしょう。

S脚 vs ビル脚


1stAniはブリティッシュ、2ndAniはよりスポーティな仕様と一年ごとに特別仕様車を出していて、ダイハツ社内では次は”走りの本質機能”に注力を注ぎたいという議論があった。
走りの部分にも手を入れるとなると、チューニングや認証関係の届け出に時間がかかる。
だから3年目は見送り、4年目に走りに注力した仕様をリリースすることにした。
更にそこにアンケートやイベント等でのユーザーの声が加わる。
レカロ、BBS、ビルシュタイン等の有名ブランドの装備を奢ったより上質な走りの仕様への要望。
足は実際にコペンをヨーロッパのメーカーやブランドに送って色々試行錯誤した結果ビルシュタインに決まったそうだ。
リリース後は大ヒット。コペンの新車販売の半数がUEを占めるまでになる。
その後、細かな仕様変えつつもモデル末期まで継続する人気のグレードとなった。

すなわち、S脚は開発陣が目指したより元気に走れる仕様、ビル脚はユーザーの声から生まれたより上質な走りを狙った仕様ということ。
根本的に目指したベクトルが違うってことですね。
たまに交わされるS脚とビル脚はどっちが良いのかは、その乗り手次第ということです。

ちなみにビル足もディーラーで単体で買えます。クッソ高いけれど。

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