コペンのトランスミッション(MT)について

コペンのマニュアルトランスミッション
コペンのマニュアルトランスミッションはスーパー5MTと言います。
専用チューニングをなにかしらアピールしたかったんだろうけど、スーパーは無いのでは…。ちなみにLSDもスーパー。
そんなコペンのミッション、結構皆さん賛否両論ですね。
操作感は大衆車然とした柔な感覚はなく、カッチリと重め。
ここを軽快感が無いと思うか、しっかりしていると捉えるかが評価の分かれ目でしょう。

剛性を重視した専用チューニング


「最高のシフトフィールだ」と言う人もいれば、「トラックか」と言う人まで。
開発曰く、操縦感を出す為に意図的に手応えを出してるセッティングらしく、人によってはそれを引っかかりと感じてしまったりするようです。
まあFFなのでFRの様なダイレクトなフィールを望むのは酷でしょう。
それでもコペン専用セッティングとして色々とチューニングを施しております。
・シフトレバー比を20%短縮してショートストローク化
・ロッド径を拡大 19.1mm→22.2mm
・シフトマウントブッシュの強化
・2速、3速のシンクロにモリブデン溶射
などなど。

ギア比も専用のクロスレシオ


ギア比もコペン専用のクロスレシオとし、1速と2速を3速よりへ。
これは専用ターボで低速トルクの強化(2000rpmで50%UP)があってのもの。
でも2速はもう少し低い方が吹けがよかったかも。
積雪路ではビミョーなギア比です。

巡航時は4速2,000rpmで40km/h、5速2,000rpmで50km/hとなっており、低速から立ち上がるターボと相まって日常域ではとても乗りやすいです。
ちなみに100km/h巡航は5速で4,000rpmです。

クラッチもそれなりに大径で圧着力も10%ほどアップ。
120psくらいまでつるしで耐えられるもよう。
しかしながら120ps達成までにお財布が耐えられません。

データ


形式   M5H-B3
識別記号 LSD無523 LSD有524
ギア比  1速 3.181 8500rpm時 50km/h
     2速 1.842       86km/h
     3速 1.250       126km/h
     4速 0.916       172km/h
     5速 0.750       210km/h
     後退 3.142
     最終 5.545
オイル  SAE75W-80(API分類GL4) 油量2.25L
クラッチ 乾式単板ダイヤフラムスプリング式 アイシン製
カバー  プレッシャープレート 182mm x 118.5mm
ディスク 外径180mm x 内径125mm セミモールド材

付録:他のダイハツ車とのギア比比較、流用情報


ストーリアX4     コペン
   1速 3.090    1速 3.181
   2速 2.055    2速 1.842
   3速 1.518    3速 1.250
   4速 1.058    4速 0.916
   5速 0.750    
   最終 5.545

ミラL700Sターボ    コペン
   1速 3.416    1速 3.181
   2速 1.947    2速 1.842
   3速 1.250
   4速 0.916
   5速 0.750
   最終 5.545

エッセL235S      コペン
   1速 3.416    1速 3.181
   2速 1.947    2速 1.842
   3速 1.250
   4速 0.916
   5速 0.750
   最終 4.933    最終 5.545

2速のモリブデンコートのシンクロを1速へ流用可能。
3、4速のシフトフォークをシャレードの鉄製へ流用可能。(コペンはアルミ製)

他にもまだまだあるみたいですね。分かり次第追記します。
輸出仕様のギア比もあったんですが見当たりません…。
見つかったら載せます。
何処いったかなー。

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タグ:駆動系
2014/04/05 | Comment(0) | コペンのすべて
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