コペンのブレーキについて

コペンのブレーキはなかなか秀逸です。
コントロールがしやすく、車重に対して制動能力も十二分。
強めのブレーキングでも姿勢は安定していて、運転していて非常に安心感があります。
この特性は滑りやすい冬の雪道の走行でも重宝します。
サーキット等で効きがいまいちと言うのをたまに見かけますが、あれはどちらかと言うと165幅のタイヤのせいです。

ブレーキはクラス上の大容量


フロントは14インチベンチレーテッドディスクで大容量。
カッコも良ろし。

リアがドラムで見た目がちょっとアレなのは認めます。
せめてS30Zみたいなアルフィンドラムだったら良かったのにと思ったり。
けれど実はリッターカー4WD用の当時のダイハツが持つ最大のビッグサイズで性能は十二分。
開発の時、テストを重ねた結果むしろドラムの方が成績が良かったそうです。
もしディスクにしていたら7kgの車重増加になっていたとも。
確かにエンジンやシャシー、サスペンション、アルミのボディパーツなど他の走行性能に関するあらゆる部分にたんまりとコストをかけているのに、ブレーキだけケチるってのも不自然な話です。

よく揶揄されるコペンのリアブレーキですが、この仕様になったのにはちゃんとした理由があったんですね。

ちなみにNAVI誌 2004年 9月号に掲載の清水和夫氏によるDST(ダイナミックセイフティテスト)で、非常に優秀な成績をおさめております。
まるでポルシェのようだとか、軌跡の軽カーだとか、コペンにクルマ作りを学べとか、もうベタ褒めです。
読んでいてオーナーとして非常に気分が良いです。
良かったら是非一読を。

データ


・フロント ベンチレーテッドディスクブレーキ
シリンダー径  51.1mm
ローター    径246mm 厚17mm
パッド面積   35cm^2 摩擦係数が10%高いパッドを使用

・リア リーディングトレーリング式ドラムブレーキ
シリンダー径  17.4mm
ドラム径    180mm
ライニング面積 39cm^2

・ライン 
ダイヤゴナル2系統式
クロス配管で安全性を確保

・マスターシリンダー
タンデムセンターサポート方式 内径20.64mm
リザーバー一体式

・ブースター
真空倍力式 8インチ
緊急制動時のアシスト機能付き
極初期のAT車では負圧スイッチ無し

・ABS
4輪独立 EBD(電子制御制動力配分制御)付き

・100km/hからの制動距離
ドライ  40.1m 1.01G
ウェット 44.5m

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